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前回の記事でも書いた通り、一昨日はあさりが家に来てちょうど一年だった。
今日はごちそうをあげよう、と考えているところに「子猫を引きとってもらえないか」との電話が。 これはきっと神様の思し召しに違いない。とけっこう本気で思った。 どうやら子猫は四匹いるらしい。 子猫なんて可愛いに決まっているし、見たら連れて帰りたくなるに決まってる。 だけど、見るだけ見て、もしなにかピンときたら連れて帰ろう。そうでなければ、やめよう。 そう思って、猫を見に行った。 思っていた以上に小さい。 生まれてから間もないらしく、目は開いているけどてのひらサイズだった。 猫は白キジが二匹に、コゲ茶のトラっぽいのが一匹、黒猫が一匹だった。 ひとなつっこくて元気でこっちを見てニャーニャー鳴く白キジ、柄が好みで可愛いトラの子… でもふと、黒猫の子に目がいった。 なぜなら、この前日にこれを買ったばかりだったから… そしてもうひとつ、以前友人からもらったこれと同じ大きさの黒猫のぬいぐるみが家にあって その子とこのジョウロを並べたら黒猫が二匹いるみたい!先月買ったポーチも黒猫だし、すごい黒猫好きみたい!と前日に笑いながら話していたばかりだったのを思い出した。 こじつけと言ってしまえばそれまでだけど、生きていると「あ、あの時のあれは神様からのサインだったんだな」と後から思うことがたまにある。 だから、サインを見逃さないように生きよう、と最近心に決めていたばかりだった。 そんなわけで、少し悩んだけど連れて帰った。 子猫を新しく迎えてうきうき気分…のはずが、どこかがずっとモヤモヤしている。 原因は色々あったけど、大きく分けると三つだった。 ひとつめは、家族に対する罪悪感。 あさりの時も、反対する家族の意思を無視して半ば無理矢理家に連れ込んだ。 家族には色々迷惑をかけてしまっていた。 それなのに今回も私は、反対されているのを知りながら「連れて帰っちゃえばどうにかなる」と、相談もせずに家に持ち帰り、結局はそれがモヤモヤの元になってしまった。 もうひとつめは、あさりのこと。 あさりと仲良くなれるか?という心配ももちろんあったのだけど、それ以上に、子猫を迎える事があさりにとってマイナスになりやしないだろうかという心配だった。 猫はテリトリーを大事にする生き物で、自分のテリトリーである家に新しく猫を迎えると、自分の居場所が取られたと思いどこかへ消えてしまったり、かなりストレスになってしまう場合があると聞いていた。 私の友人も、新しく猫を迎えたら、先住猫がご飯をまったく食べなくなってしまった…という話をしていたことがある。(今では元気) そしてなにより、自分のあさりに対する愛が二分されてしまうことが怖かった。 自分で書いててもバカみたいだけど、私はいつも100%の愛情をあさりに注いでいて、子猫を飼うことによってあさりを100%愛してやれなくなるのでは?とあさりに対しても罪悪感を持ってしまった。 以前から私は、もう一匹猫を飼いたい気持ちと飼いたくない気持ちは5:5だと言っていた。 三つ目の理由。 それは、こんなに衝動的に、こんなモヤモヤの中で子猫を迎えてしまい、子猫に対して申し訳ないという気持ちだった。 そしてまた、純粋にこの子を守ってあげたい、という気持ちよりも、あさりの遊び相手が欲しい、という気持ちの方が大きかったと言っても過言ではない。これでは可哀想だ。 そんなこんなで罪悪感ばかりで、子猫を連れて帰って抱っこをしていても、「かわいい」とか「愛おしい」という気持ちの前に、上に書いた心配事のことばかり考えて自己嫌悪を覚え、戸惑った。 悩みに悩んだ。 こんな中途半端な気持ちで飼い主が務まるのか? 他に引きとってくれる人を探す? でも、手放すという気にはどうしてもなれなかった。 と、そんな感じでずっと迷ってしまっていたけど、もう迷うのはやめてこの子を大事に育てていくことに決めた。 正直に言うとまだ不安はあるけれど、いつか「飼ってよかった」と心から思える日がきっとくる。 この子が新しい家族。名前は「よる」。 私はあさりの事を普段「あさちゃん」と呼んでいるので、あさとよるで「よる」! こんな飼い主でごめんね。これからよろしくね。
by mocomocolight
| 2012-05-21 00:29
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